鹹豆漿(シェントウジャン)
このレシピの総評
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台湾の面積は九州と同じくらいですが
国土の70%が山岳地帯といわれている山の国。
日本には21座しかない3,000m以上の山が100座以上もあり
なかには富士山より高い山もあります。
台湾の3,000m以上の山に登るには
国家資格を持った登山ガイドの同行が義務付けられていて
安全や自然を守るシステムになっています。
日本もそうなってくれれば、富士山のゴミ問題や事故、渋滞も
少しは解消されるのかもしれません。・・・( ̄_ ̄ i)
そんな台湾旅行の時に食べた
朝ごはんの定番「鹹豆漿(シェントウジャン)」が忘れられず
たまに作って食べています。
本場で入っている「揚げ麩」は
中華街などで探せば売っているそうですが
日本の仙台麩で代用してみました。
テルモスランチの場合、じっくりと余熱調理をするため
豆乳が分離しすぎたり、具がフニャフニャになるで注意が必要です。
具は火熱の必要のないものばかりですので
切っておいて頂上で合わせるのも良いかもしれません。
とっても優しい味。
登山で疲れて食欲のない人でも
さっぱりと食べられると思います。
星(★★★☆☆)三つです!!
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レシピはコチラ↓↓↓。
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材料(300mlのテルモスで2人前)
豆乳・・・600ml
干しエビ・・・3g
ザーサイ(または切干大根)・・・30g
ネギ・・・30g
塩・・・1g
酢・・・大さじ1杯
パクチー・・・適量
仙台麩・・・適量
ラー油・・・適量
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作り方
①テルモス(魔法瓶)に熱湯を入れ、2〜3分したらお湯を捨てます。←プレヒートと呼んでいます。
(プレヒートすることで、殺菌、保温の効果が増しますので、必ず行って下さい。)
②ザーサイ、ネギをみじん切りにする。
③鍋に豆乳と塩を入れ、火にかける。
(豆乳は吹きこぼれやすかったり、沸騰しすぎると分離しやすいので注意)
④沸騰したら酢を入れて、よくかき混ぜる。
⑤プレヒートしておいたテルモスに干しエビ、ザーサイ、ネギを入れ、④を注ぐ。
⑥しっかりフタを閉めて、登山へGo!!!
⑦食べる直前に仙台麩、パクチーをのせ、ラー油をかけて食べる。